こんにちは
Glass Shop EYEROBICSの井手です。
今日は、色弱用補正レンズ『ダルトンレンズ』 についてご紹介したいと思います。
色覚異常(色弱)は遺伝子の変異のため、色の見え方が通常より少し異なります。
日本人では男性20人に1人、女性500人に1人の約300万人の方が色弱だと言われています。
ただ色弱といっても大半の方は特に生活に支障がなく過ごしていらっしゃいます。
しかし、職業柄必要だったり、今の季節の紅葉狩り、夏の花火大会の時など、このメガネを通して見た方が断然綺麗だったりします(o^∇^o)ノ
現在の医療では色覚異常を治療することはできず、『ダルトンレンズ』のような補正手段しか方法がないのが現状です。そして以前は小学生の時に検査があっていたかと思いますが、平成15年に検査が撤廃されてからは自分が色覚異常だと気づいていない方も多くなってきました。
と、前置きが長くなりましたが、どのようなものか実際に♪
このような物を検査で見た方も多いと思いますが、初めは『89』に見えるか『52』に見えるかで判断します。
それから下の写真の12種類あるレンズの中からパソコンを使った検査によってどれが適正なレンズなのかを選んでいきます。
実際にレンズを通してみるとこの様になります。
実際に検査をしてお客様と話していると、
・焼き肉の焼け具合が分かりにくい。
・コカコーラの自動販売機が暗い赤色だと思っていた。
・白いシャツと思って着てたけど、実際ピンクのシャツを着ていた。
・赤茶色を緑っぽい茶色だと思っていた。(当店の床の色が赤茶色なので)
など、やはり裸眼だと少し認識が違うようです。
奥さまや彼女さんといらっしゃる方も多いのですが、
「今までどんな感覚なのか理解してあげれることができなかったけど、これでわかったわ~」
とお連れの方も喜ばれます。
家族で紅葉狩りなど行かれる時は気持ちが共感できる分、更に楽しくなりそうですよね(o^∇^o)ノ
当店ではこのレンズを取り扱いを始めてから十数年経ちましたが、毎月福岡の方だけではなく、県外からも沢山の方に体験に来て頂き、見え方に感動して頂いています。
まだまだ知らない方も多い、この『ダルトンレンズ』。
無料体験も行っていますので、ご興味がある方、周りの方に色弱の方がいらっしゃったりしたら是非お気軽にお問合わせください。
その他、目に関する質問やご相談。眼鏡の修理なども随時受け付けてます。
福岡 天神大名のアイロビクスでお待ちしてます。
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